取引先がオフィス移転をする際に、お祝いのメッセージをお送りすることも多いのではないでしょうか。一般的にはオフィスや事務所移転時には、お祝いの言葉をメッセージにして添えるものですね。例えば、お花を贈るときにメッセージカードを添えたり、お祝いの旨を記載したメールをお送りしたり、またはお会いしたときに直接伝えるなど様々なケースがあるかと思います。
伝えるお祝いの言葉といっても、そのメッセージ内容はまさに十人十色といえます。せっかくお送りするのであれば、日頃の感謝の気持ちもしっかり込めて先方へ伝えたいものです。今回は、そんなオフィス移転や事務所移転時に取引先へ送付する、お祝いメッセージの事例やマナー、ケースなどについて書いていきます。
取引先会社へオフィス移転のお祝いとして伝える場合
・オフィス移転おめでとうございます。貴社、益々のご発展とご健勝をお祈りしております。
・新オフィスでの新たなご出発、心よりお祝い申し上げます。貴社の益々のご発展を祈念いたします。
・オフィスご移転おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。千客万来のご繁栄をお祈りいたします。
仲が良い知人等への個人的なお祝いメッセージの場合
・ご移転おめでとうございます。とてもステキな店舗ときいております。近いうちに是非お伺いさせてください。
・ご移転おめでとうございます。長年の夢がようやく叶えたということで、これからの飛躍がとても楽しみです。
・ご移転おめでとう。心機一転、新天地にて頑張ってください。活躍期待しています。
移転がメールでのご挨拶のみの場合
<取引先の会社名>
<代表取締役社長 ◯◯◯◯◯様> ※フルネームにしましょう
拝啓、●●●の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度オフィスの移転をされるとのご連絡を頂戴しまして誠にありがとうございます。
まずは書中にて御祝い申し上げます。貴社の今後のさらなるご発展をお祈り申し上げます。
敬具
いかがでしょうか?お祝いの気持ちをお伝えするバリエーションも多数あることが、理解いただけたと思います。冒頭にて伝えたとおり、「日頃の感謝の気持ちもしっかり込めて」ほんのひと言でも、こういった定型文とは別に「気の利いたメッセージ」も添えても良いかもしれませんね。
なお、先方のオフィス移転が終わった後、すぐ〜1ヶ月以内にお送りするのが理想です。遅くとも3ヶ月ぐらいまでに送るようにしましょう。